【神奈川】弘明寺の門前町

神奈川

弘明寺基本情報

今回の門前探訪は、横浜の弘明寺の門前町です。坂東三十三所巡礼の14番札所であり、国の重要文化財に指定されている十一面観音像があります。
弘明寺は、正式名称を瑞應山蓮華院弘明寺という真言宗のお寺です。インドの善無畏三蔵法師が渡来し、当地に結界を創り、その後行基が観音像を刻んで一宇を建立したことから、行基を開基としています。

仁王門をくぐり石段を登ると正面に本堂が見えます。本堂右側にある手水には、象とフクロウが水を吐いています。

境内には、善無畏が創った結界と言われる七ツ石があります。

基本情報まとめ

正式名称:瑞應山蓮華院弘明寺
通称:弘明寺観音
宗派:高野山真言宗
住所:神奈川県横浜市南区弘明寺町字山下267
最寄駅:京急本線弘明寺駅、横浜市営地下鉄弘明寺駅

弘明寺かんのん通り商店街

それでは、門前町を見ていきましょう。弘明寺の門前町は、弘明寺かんのん通り商店街と呼ばれるアーケード付きの商店街になっています。弘明寺かんのん通り商店街は、戦後の闇市を起源としており、門前町としての歴史は割と新しいです。

地下鉄の弘明寺駅を降りるとすぐに、弘明寺かんのん通り商店街です。

商店街入口の左側には、盛光堂という和菓子屋があり観音最中を売っており門前町といった様相を呈しています。店の前には、縁起物だからでしょうか亀が飼われています。

アーケードに入って左側を見ると、着物屋さんがあってなかなか古めかしい雰囲気があります。

かと思えば、タピオカの店もあり、新旧のお店が混在している感じです。

もともと闇市なので、門前町という雰囲気は薄く下町の商店街といったかんじです。

ただちょと門前町を意識したのか薬局の看板が達磨に。

服屋さんの前には、本物の達磨が。良縁ひげだるまとありますが、髭より眉毛が凄いことになってます。

病院には、疫病退散に効果があると言われる今話題のアマビエ様が。でもよく見ると疫病退散に効果の無さそうな方も。

かんのん通りの中ほどには、大岡川が流れ橋が架かっており、橋の上にもアーケードが架かっています。

レトロな雰囲気の喫茶店。しかし屋号はふくやと和風。

お茶屋さんとコーヒー屋さんが並んで建っています。気分によって茶葉とコーヒー豆を買い分けられますね。でも、お店の中は繋がってるんですよね。よく見ると、屋号も浜屋でいっしょですね。

八百屋さんの新鮮組。店の前に商品が溢れかえって隣の店の前まで広がっています。

アーケードが終わったところにある金物屋。横浜にあるのにさいたまや

仁王門の右側から京急本線弘明寺駅に向かう道を進むと、機関車にパンダの乗ったライドがお出迎え。

二軒並んだ居酒屋。スタンドBYMEというド直球な駄洒落の屋号。隣は、串焼きなのになべや

京急本線弘明寺駅前には、令和とは思えない昭和レトロなお店がずらっと。1階と2階で違うお店が入っているようです。

2階にあるからにかいというストレートなネーミングのスナック。

ドストレートな屋号のうなぎ屋。しかし、プッシュしているのはやきとり。しかも2階には、ジビエの店がありシカ肉とイノシシ肉をプッシュ中。

シメは、アーケード内にあるお店の置物。プロゴルファーたぬ

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