【社寺巡礼】榛名山旅行2

社寺巡礼

ネット講釈士、普徳亭大崇です。ゴールデンウィークの群馬旅行の続き。前回は榛名山を自転車で登り伊香保温泉に行ったところまで伺いました。今回は伊香保観光のお話でお付き合い願います。

伊香保温泉

伊香保温泉は万葉集にも歌が詠まれている歴史ある温泉でございまして、江戸時代には関所が設けられ、交通の要所にもなっておりました。

伊香保関所跡

さて、宿をでてやってまいりましたのは、伊香保のシンボル石段口。幅広の階段の真ん中を温泉が流れる様は正に温泉街。石段を登りちょいと馬手を眺めますと、アヒルのおもちゃが大量に積まれた祠のようなものが。これは俗にアヒル神社と呼ばれるもので、実はゴミステーション。射的場で射止めたアヒルを記念に残していってこのようになっているとか。

伊香保の石段は全部で365段あり、温泉街が365日繁盛するようにとの願いが込められていると申します。そんな石段の先にあるのが伊香保神社。神社ということで御朱印が頂けますが、普段は書置きのようです。

石段は神社までですが道はまだ続いております。道を進んでまいりますと見えてまいりますのが河鹿橋。緑の中に赤い橋が浮かぶ様は何とも絵になります。更に奥に進みますと、日帰りの露天風呂と源泉がございます。

源泉とぬい写用のぬいぐるみ

水澤寺

再び自転車に乗り33号線から15号線を進みます。下り坂を軽快に走りまして、カ-ブの曲がる途中に見えてまいりますのが坂東三十三所16番札所、水澤観音こと五徳山水澤寺。水澤観音は飛ぶ鳥の飛鳥時代、人皇33代推古天皇の勅願により高麗から来日した僧、恵灌によって開かれたと伝わります。

石段を登り仁王門を潜りますと正面に見えて参りますのが、元禄年間に建立されたという本堂。

本堂の馬手側にございますのが、六角堂。このお堂、大日如来と六地蔵を祀っておりますが、なんとお堂全体が回転するようにできておりまして、左に3回廻しながら祈願するものです。

水沢は、水澤観音の他にうどんが名物で水沢うどんと呼ばれております。非常にもちもちした麺が特徴でございます。

水沢うどんとぬい写用のぬいぐるみ

結び

この後は渋川駅に向かいまして2日にわたる榛名山旅行もこれにて終了にございます。長々と書いてまいりましたが以上、記事の書き終わりといたします。

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